女子大生Aとの出会いは私が大学2年の頃でした。大学の後輩で新入生だった彼女は他の新入生とは少し違う大人びた雰囲気を持った子だった。部活の新入生歓迎コンパで幹事を任された私はAに釘付けになったが、立場上他の新入生にも気を配らなければならず気が気でないまま1次会を終えた。そんな1次会の会場の外で思いもかけず彼女に声を掛けられた。
A「幹事お疲れ様でした」
主K「楽しめた?まだこれから2次会も有るけど参加できる?終電はまだ大丈夫だよね?」
A「もっと部活の内容について話を聞きたかったのに、周りの同級生の男の子に捕まってしまって全然話せませんでした。2次会で是非お話聞かせてください」
傍で話を聞いていた先輩が私に5千円を渡し耳打ちした。
先輩「確実に入部させてくれ。2次会は俺達で仕切るから、どこか他の場所でゆっくり飲んで話して来い。3次会は必ず合流しろよ!」
主K「ありがとうございます。終わったらお電話します」
この先輩は競技に於けるパートナーなのだが、私に退部されると競技に出場するのに支障が出る。この部活は本当に厳しく毎年退部者が続出する為、先輩も後輩のフォローに必死だった。
他の新入生に気付かれない様にAを誘い出し、近くのイタリアンレストランに入った。どうやら彼女は皆に気を遣いながら話してばかりで料理を食べそびれていたらしく、オーダーした前菜とパスタを前にとても嬉しそうだった。
改めてAをじっくり見たが、本当に綺麗だった。身長は165くらいだろうか、胸は小さめだが足が綺麗で、何よりもまず清楚な雰囲気だった。
まずは部活の話を真面目に説明したが、正直に話しすぎてしまった様で自分には無理かもしれないという感想を持ったようだ。ここで話が終わってしまうとも思われたが、お店の雰囲気とワインの力で意外にも会話は弾み、プライベートの話題で盛り上がった。Aには今彼氏がいない事、今までに1人と付き合ったが(高校時代)相手は塾の講師で年齢は30歳だった事を聞いた。もちろん私の事もしっかり話したが、好印象を持って貰えたようだ。
彼女に好みのタイプを聞いてみたが、ここで私の運命を変える言葉を聞く事となった。
A「私は年上で積極的にリードしてくれる男性が好みです。たぶん自分はドMだと思います。好きになった相手に尽くして喜んで貰えることが嬉しいし安心します」
ドMと言う言葉は突然すぎて私には理解できなかった。SとMみたいな物はなんとなく知ってはいたが、それには何となく卑猥なイメージが付きまとい安物のAVをイメージしてしまう程度だった。
だが、続いて彼女が紡いだ言葉の中に答えを見つけた気がした。
A「心を支配されたい」
こうしているうちに時間は瞬く間に過ぎ終電の時間に。急いで店を出て最寄の駅へ送る。
駅のロータリーで丁寧にお辞儀をして今日のお礼を言う彼女を次の瞬間抱きしめ、そしてキスをした。
主K「君の心を支配したい」
Aは黙って頷くと鞄からノートを取り出すとページの角に電話番号とアドレスを書きちぎって手渡した。
Aの後姿が改札の雑踏に消えるまで見送って急にドキドキした。今まで自分の中に眠っていた感情、そう Sに目覚めた瞬間だったのだと思う。これがすべての始まりだった。
その後3次会に合流し、彼女の入部は無いと思う旨の報告をした私が先輩に酷い目に合わされた(致死量まで呑まされる)のは言うまでもない。
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